「私の青いノート」

DVで家を離れてきた子どものための心理教育テキスト~キッズ用とティーン用の2種類~

 これは家庭でDVを経験し、家を離れた子どもたちのためのノートです。

 家庭でDVが起きると子どもも巻き込まれ、子どもたちの多くは自分の意思とは関係なく母親と一緒に大きな生活の変化を強いられます。気持ち の整理をつける時間もなくシェルターなどに避難してきた子ども達に手渡せるふわさしいテキストがないだろうかと模索していた時に、スイスの シェルター、マリ・プレリ・センター(CMP)で使われている子どものための心理教育テキスト「私の青いノート」に出会いました。原本につい ては岩瀬久子さんが「子どもの虐待とネグレクト」第15巻第3号(2013年12月12日発行)に詳しい紹介をされています。

 私たちは、ぜひこのノートの日本版を作りたいと願い、岩瀬さんのご尽力により、CMP所長イザベラ・シュミットさんから翻案の了解を得て、日 本の現状に合わせて再構成し、支援の場で働く方々やDV被害を受けたお母さんのご意見を伺うなどしながら作成しました。

 多くの方との出会いとご協力により、日本の子どもたちのためのノートを作成することができたことに心から感謝します。

 2015年秋に作成したものが好評で、在庫が無くなりましたので、2016年秋、第2版を増刷しました。

 ぜひご活用ください。

 

このノートの使い方:

 シェルターや母子支援施設、その他、DVで避難してきたお子さんへ、なるべく早い段階で使ってください。

 最初に日付と子どもの名前を書き込みます。安全で安心な場所で、年齢や発達段階、子どものテンポに合わせて、

 中味を子どもが理解できるように、子どもとやりとりをしながら使うのが基本です。

 子どもが語る言葉に耳を傾け、質問に答えながら、子どもの心配や不安を少しでも取り除くことができればと思います。

 一回で全部を伝えるのは難しいので、何回に分けるか、どのくらいの時間をかけるかは、お子さん次第で臨機応変に。

 使ってみた感想を下記のアンケートで教えてくださると嬉しいです。

 

◆「私の青いノート」使用状況アンケートのお願い◆

「私の青いノート」をご購入いただいた方、子ども達へ使ってみた方へWEBアンケートへのご協力を

お願いしております。よりよいノートにしていくために、ぜひご記入ください。

アンケートへはこちらからどうぞ。

 

キッズ用 A4変形版24ページ
キッズ用 A4変形版24ページ

 このノートは、5、6歳から小学校2~3年生を想定した「キッズ用」と、小学校4~5年生から中学生向けの「ティーン用」の2種類がありますが、年齢にこだわらず、子どもに合わせて選んでください。

 また、子どもたちが置かれている状況もそれぞれ異なっていますので、あくまでこのノートを素材として、臨機 応変に活用していただければと願っています。

ティーン用 A5版24ページ
ティーン用 A5版24ページ

 シェルターやその他の場で子ども達を迎えるスタッフの方々が、子どもと一緒にこのノートを開き、子どもの年齢や状況に合わせて、読んだり描きこんだりしながら、子どもが元気を取り戻す手がかりとして役立てていただければと願います。

 

【お詫びと訂正】

2015年発行の初版、ティーン用13ページの下部のコラムの一部に間違いがありました。

子どもの権利条約についてのコラム内6行目の(第2条)→(第3条)と訂正をお願いいたします。

この冊子をご希望の方には、印刷協力費として
 キッズ用・ティーン用セット:一セット600円
 単品:キッズ用400円、ティーン用300円
にてお分けしております(いずれも消費税、送料別)。

氏名、希望部数、ご住所、電話番号をお書きの上、
下記DV防止ながさきへお申し込みください。
 郵便:〒850-8799 長崎中央郵便局私書箱第7号
 FAX:095-832-8488
 E-mail:dv_greentomato@yahoo.co.jp
郵便振替用紙を同封して郵送いたします。

 

なお、このノートは2015年度九州ろうきんNPO助成事業、2015,2016年度の共感寄付による寄付金により作成しています。

子どもたちのために施設等でまとめて必要な場合は、寄付金部分で対応しますので遠慮なくご相談ください。

「デートDV予防教育テキスト」

DV予防教育のためのテキストをおわけしています!

NPO法人DV防止ながさきは、2004年からDVの予防教育を開始し、
県内外で10万人以上の生徒たちへ、啓発授業を行ってきました。
このほど、10年目を記念して、これまで好評だった「デートDVを知っていますか」を

大幅に改訂し、新しいテキストを作成しました。

<あなたも授業ができる>
実際の授業に使用しているスライド教材と詳しい解説、配布資料など、すべての教材を掲載しています。
これから地域で防止教育に取り組む方に、すぐに役立つ内容です。

<相談されたら・・・相談対応例も豊富に>
生徒から相談された時、どう対応したらいいでしょう?
相談の基本的な対応について具体例をあげて紹介しています。

B5版 84ページ 印刷協力費(消費税込)1080円(送料別)
(購入希望の方は、ページ下の「資料ご購入について」をご覧ください)

 

=目次より=
はじめに ~予防教育10年目をむかえて
DV防止ながさき作成の中高校生用啓発教材(ハンドブック)の紹介
第1章 DV予防教育はなぜ必要か
第2章 長崎県内での予防教育の経過
 (1)予防教育の開始
 (2)予防教育の継続と広がり
第3章 デートDVの被害の現状~高校生のアンケートから
 (1)全体の男女比較
 (2)女子の1年と3年の比較
第4章 授業を受けた生徒の感想~高校生と中学生の自由記述から
 (1)高校生の自由記述から
 (2)中学生の自由記述から
コラム 性的な暴力
第5章 DV防止ながさきの予防教育の紹介~中学生に使用している教材
 (1)授業をする上で大切にしたいこと
 (2)中学校での授業の流れの例(90分をめやすに)
 (3)中学校で使用しているスライド教材とその解説
 (4)中学校用配付資料
<参考> 高校生用スライド
 (1)使用しているスライド教材
 (2)配付資料の例
第6章 デートDVの相談を受けたら
 (1)こんな相談がきたら-どう対応しますか?
 (2)相談を受けた時の対応の基本
第7章 DVと子ども~DVの目撃は子どもへの虐待
 (1)児童虐待防止法とDV
 (2)DVが子どもに与える影響
 (3)DVの影響を軽減するために
 (4)母子同時並行プログラム
参考資料一覧
編集後記

デートDV予防教育テキストの印刷用チラシ及び申し込み用紙
b5booklet.pdf
Adobe Acrobat ドキュメント 203.3 KB

ハンドブック新版「あなたと私の心とからだを大切にするために」

中高校生に手にとって読んでもらいたいと願って、
イラストいっぱいの小さな12ページのハンドブック
「あなたと私の心とからだを大切にするために」を作成しました。
前作「あなたの心と体を守るために」を、もっと詳しく、さらにわかりやすくと、リニューアルしました。
機会があったらなにげなく手にとって見て欲しい、 被害を受けているかもしれない生徒には手渡して欲しい、

そんな思いでつくりました。A6版 12ページ 

県外の方で、関心がある方には、実費一部50円でお分けしています。

           (ご注文の場合は、恐れ入りますが10部単位でお願いします)

テキスト「~よりよい男女関係づくりのために~ すぐに役立つデートDV予防授業テキスト及び相談対応マニュアル」

長崎県とDV防止ながさきが協力して、24年度末に予防教育指導者のためのテキストを作成しました。
長崎県内すべての中学、高校に、そして、これまでに長崎県主催で行ったDV予防教育指導者養成講座を修了された方々に、

すでにお送りしています。
全文を長崎県こども家庭課よりダウンロードできます。
*長崎県が作成したものですので、非売品です。内容は上記HPでダウンロードし、ご覧ください。

 

絵本「パパと怒り鬼―話してごらん、だれかに―」

DV(ドメスティック・バイオレンス)を子どもの視点からとらえたノルウェーの絵本
「パパと怒り鬼―話してごらん、だれかに―」
作/グロー・ダーレ│絵/スヴァイン・ニーフース
共訳/大島かおり・青木順子
附録/チャイルドライン、児童相談所、DV相談ナビについての情報を掲載
発行/「ひさかたチャイルド社」
協力/「ボイの絵本」出版プロジェクト(青木順子・荒川ユリ子・中田慶子)
サイズ/25×24cm 40頁
ISBN 978-4-89325-941-7
定価1,890円(本体1,800円+税)
こどもの本の出版社:ひさかたチャイルドよりご注文ください)

「子どもの目から見れば、両親の間のDVは、とても不条理なものです。
いつもは優しいところもある父親が、突然、怒り鬼に乗っ取られて(と、子どもの目には映っているのです)。

母親に暴力をふるう 父親の姿は、子どもの目から見れば、父親が鬼のような形相で普段の何倍にもふくれあがり、

炎のように燃え、周囲を焼き尽くすものに見えるでしょう。
荒れ狂った嵐の後には、壊れた家具、割れた皿やグラス、そして怪我をしている母親、さらに、自己嫌悪と自己憐憫で

謝り泣いている父親の姿。
そして、母親を助けることも、かばうことも何ひとつできずに、怯えて震えているしかない自分。
暴力の真っただ中で、白い犬と原っぱであそぶ少年の姿~ 自分の心を他に飛ばしてしまって、現実から引き離してしまう現象

―解離ーが起きている状況が、リアルに描かれています。とても痛ましく悲しいシーンです。

しかし、少年はあるひとつの決断をします。そこからこの家族に変化が訪れます・・・。

一人で苦しんでないで『話してごらん、誰かに』と語りかける絵本です。ぜひ手に取ってみて下さい。」
(中田慶子・ボイの絵本出版プロジェクトより)」

ボイの絵本出版プロジェクトでは、 プロジェクトについてや出版記念シンポジウム講演記録(オイヴィン・アシェム 原作監修者)を読むことができます。 「パパと怒り鬼」絵本の利用についても述べられています。(現在このHPはしばらく休止中です)。

報告書「大学生におけるDVに関する認識についての調査」(在庫なし)

2006年、長崎市「男女共同参画に関する調査研究」に応募し、 「大学生におけるDVに関する認識についての調査」を実施した報告書です。(A4判38ページ)。現在は在庫がなくなりましたので、この報告書のご注文はお受けしておりません。

資料ご購入について

以上、ご紹介した資料は、お分けしております(送料別)。
(絵本は、ひさかたチャイルドか書店にてお申し込みください)

希望される方は、
1.希望する資料名
2.部数
3.住所
4.氏名
5.電話番号
をお書きの上、
DV防止ながさきへ
 郵便:〒850-8799 長崎中央郵便局私書箱第7号
 FAX:095-832-8488
 E-mail:dv_greentomato@yahoo.co.jp
のいずれかにてお申込ください。
本をお送りした後、同封の郵便振替用紙で送料と代金をお振込みください。

*メール送信後1週間経っても、返信がない場合は、
お手数ですが、郵便やFAXでご連絡いただきますようお願いします。